31日 岩苔小谷右岸を岩苔乗越目指し緩やかな登りを進む。
水晶池は5分程下ると静かな湖畔に逆さ水晶岳、お花畑が広がり幻想的な世界であった。薬師岳を背に森林限界を過ぎるあたりから、今や盛りの花畑が続く。小さな流れに変わった岩苔小谷を渡渉し高度をグングン上げ岩苔乗越。三俣蓮華岳が顔を出し、祖父岳に更に歩を進める。ただ広い山頂は視界不良に備え、グリーンのロープが伸びていた。一旦雲の平に降り、日本庭園で休むが、ハエとハチをミックスしたような虫が多く閉口して休む暇もない。黒部源流への急降下、ロープがぶら下がる渡渉点。今日最後の登りを登りきり三俣山荘。槍は雲の中しかし三俣蓮華岳・鷲羽岳は良く晴れ眩しい、ビールはたいそう今日も美味しかった。
朝食5・00山荘5・39(2280m)6・27~32水晶池6・53~58(2890m)7・51~8・02(2600m)9・10~16岩苔乗越9・43~53祖父岳10・49~11・17木道11・42日本庭園11・54~59雲の平末端12・29~39黒部源流渡渉13・22~27三俣山荘14・21夕食17・00
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