11月8日遭難対策部主催の事故対応マネージメント研修会が開催された。裏高尾の日影沢キャンプ場は名前のとおり日陰で更に曇り空で寒い一日で有った。
山下氏と阿川氏のリードで研修会は進行された。林道を少し下り対岸の北東尾根への小さな渡渉地点、増水での渡渉を想定し、6ミリ10mを使用しての通過法を確認した。
標準装備の6ミリ10mは、過去槍ヶ岳例会で滝谷に架かる丸太橋で落ち流された事例が有り、渡渉地点、危険なトラバース地点等安全通過のため装備で、例会の折は必ずザックに入れ参加しましょう。
少し登り鞍部からルートは左だが右の小ピークに、鞍部には下山時直進の小ピークに入らぬよう、枯れ木が進入禁止用に横たわっている。地図読みを絡め、道間違いでの事故防止を皆で討論した。
下山後温かい食物をいただき、緊急連絡シートの作成、事故体応体験談等話し合い、研修会を解散した。
日影沢キャンプ場8:20~9:08渡渉9:13~32鞍部9:42小ピーク9:45~11:27キャンプ場11:43~14:30