入山し3日目、目的地大キレットの日を迎えた。下って真っ直ぐ岩に行くが手前に更に下るルートが正解。鎖場と梯子段をグングン下ると最低コル「大キレット」。登り返して広いピーク休憩とる。小刻みのアップダウン繰り返し大きな花崗岩のピーク、大きく白ぺンキで「Hピーク」ここが長谷川ピーク。飛騨側はスパット切れ落ちていて、1m強の上り下りに残置ピトンにスリングセット。鉄板製のステップとボルトに足置き、飛騨泣きへ続く核心部対面者と笑顔で譲り合う。北穂高岳直下の展望台は信濃側のお花畑暫し休憩。最後の急登を突破し北穂高小屋テラスに飛び出る、至福の時間を堪能した。
涸沢岳までも同様手ごわい岩場が続くがメンバー全員慎重にクリアー。涸沢岳に着くと小屋も直ぐそこ厳しかった一日をふり返った
朝食5・15南岳小屋5・55大キレット7・17~26Hピーク7・46飛騨泣き8・47展望台9・20~30北穂高小屋10・00~20北穂高岳10・24~30ドーム11・18~28最低コル12・02~09涸沢岳13・19~44穂高岳山荘14・03夕食17・40
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