5/10 新百合7・48小田原9・00~09熱海9・32~37富士10・15~20稲子駅11・01~15踏切11・27尾根11・53~12・07(394峰)12・41~47(469峰)13・34~40北ヶ谷戸分岐14・27~35白水山15・09~19石神峠16・05~14飛行機山(730峰)17・41~44西沢峠18・25野営地19・00
5/11 6・10西沢峠6・30~40(750m)7・13~19(897峰)7・52~8・02(920m)8・32~38(1090m)9・27~38(1150m)10・10~18稜線10・56~11・02天子ヶ岳11・08上佐野分岐11・40長者ヶ岳12・07~26休暇村分岐13・03休暇村富士13・36~14・05富士宮駅14・50~15・10富士駅15・29~48熱海駅16・28~44小田原駅17・06~24新百合18・25
5月10日(土)晴
小田原駅から東海道線に乗り熱海駅。熱海からJR東海で乗り換え、富士駅から身延線に稲子駅は無人駅。ワンマンカーで降車時PASMOの下車証明書発行、帰途富士宮駅で精算して分かった事は、JR東海で個々に使用できるが私鉄とJR東が相互利用できるがそれは出来ない。例富士宮駅=小田原駅カードのみの利用不可、券売機で発行はOK、富士宮駅=熱海駅下車し熱海駅=小田原駅をすればカード使用OK.
5月10日(土)晴
稲子駅下りるとお年寄り2名、何方への問いに答えると怪訝そうな顔される。機嫌とり直し尾根上の鉄塔目指しスタート、睦集落から踏切無い地点から杉の植林地に入山。藪濃くてこずるが尾根に乗り昼食。暫くして藪は無くな
るが、杉の落葉が積み重ねられ非常に歩きづらい。644mの鞍部は北ヶ谷戸分岐、合流地点には虎ロープがトウセン棒していた。杉林の登山道には落ち葉無く快適、白水山は三角点に山名標識、右折気味に北の石神峠まで唯一の登山道。林道が通り石碑が鎮座し往時を忍ぶ。尾根道探すが無く藪を進み高みを目指し尾根に乗る。西沢峠手前653峰までは障害物無く歩くが、笹薮で笹につかまり急降下峠に下りたつ頃には無情にも日没、沢上をトラバースし右岸から左岸に渡り壊電点灯、左岸のザレタ踏み跡探し沢水求め下りる、青く開けた(梅林)地点から沢音近づいたので再度杉林に入り下ると傾斜有るがビバーク地点とする。10m程進むと小さな流れ早速缶ビール冷やし水とり夕食、木々の空に月が輝いていた。
5月11日(日)晴
ビバーク地は直ぐ先に朽ちた民家、その他石垣も残り集落跡。大きな梅ノ木の下でツエルトを張り一夜を過ごした。
難なく昨夜恐々下りた道ひろい西沢峠。タイル張りの恩賜林境界標識が整備された急斜面の県境尾根を、標識探しながら黙々と歩を進める。897峰から右に進む、針葉樹から自然林に代わり幅広く刈り払いがされて気持ち良い。アップダウン繰り返し1080峰の10m位下に東海自然歩道確認天子ヶ岳近づく、足場悪い急斜面木につかまりたくても木も少なく往生、ビビョウなバランス感覚でクリア、天子ヶ岳の稜線に飛び出る。
2日間共見事な富士山に見守られ、遠く真白き南アルプスを望み、所々藪に苦労したが、道無き道を迷わず無事休暇村に下山した。6分遅れでお風呂に入れなかったが、その分着替え済ませ発車間際のバスに乗車出来明るいうちに帰宅出来た。
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痴呆クラブ代表 (火曜日, 13 5月 2014 10:53)
藪山が大好きなお二人に守られ 足手まといになりながら 無事踏破できましたことに感謝です。満月に近い月と衝をむかえた土星を眺めながらのビバ-クは最高のホテル。達成感を感じた久しぶりの山行でした。
薮歩き (火曜日, 13 5月 2014 17:37)
天子ヶ岳南部は、踏み跡薄く平家の落人伝説の残る地で
三人を待っていたかのように、尾根筋に石仏と崩れかけた墓石群跡があった。久々に充実した薮歩きができました。
先輩二人に感謝申し上げます。
テッチャン (火曜日, 13 5月 2014 22:45)
書き込みありがとうございます。
GPSトラックデータから写真整理し報告書作成後、このWebもまとめました。
日没後ザレテ足下悪い80m斜面の下り、疲労克服し良く歩いていただきました。
単独では恐怖心広がり無理ですが、やはり3人ですと心強く計画通り歩くこと出来まして感謝感激。