18日　前日ガイドのニベル氏が入山手続きし、ＩＤカードが配られ首からぶら下げる。寒等の荷物はポーターさん３名に預け登山ガイド２名とスタート。急坂にラン等の花が癒してくれるが昼前早くもスコール、適度に休憩所・山小屋にタイル張りの水洗トイレが完備されていて安心。

19日　満天の星空の下パラパラと山頂に向う、白い花崗岩に太いロープが張られ登るとサヤッサヤッヒュッテ、ゲートで各自ＩＤカードを提示し通過する。傾斜は緩むがロープがコースガイドを兼ね直下迄続く、キナバル山の頂上「ローズピーク」狭く直下で御来光を見ながら待機し感激の登頂。西側に大きな影キナバル、南下はコタキナバルの街並み。ラバンラタヒュッテの戻り朝食、パッキングし再度度ポーターさんに荷を預け、膝に負担掛けないよう「パラパラ」と下山した。公園本部で預けたトランクを引き取りニベル氏からメンバーにＡ４紙の登頂証明書が配布された。コタキナバルのホテルに戻り夕食は豪華なシーフードレストランで祝杯を挙げた。

20日  サバ州博物館から飛行場手前の競馬場対面のスーパーでお土産の買出し現地の暮らしを垣間見る。日本人相手の？チョコレート屋・お土産物屋買物終わると２階の食堂で昼食、昨夜のアルコールが効いたのか誰からもビヤーの声が無かった。途中から信号の無い道路を飛ばしてリバークルーズ、軽くサバ茶を頂きボートに乗込む、両サイドはサゴヤシ、ニッパヤシなど壮大なジャングルの風景が広がっている、水牛（家畜）テングサル・カニクイサル、ベッカムサル等更にサソリも見ることが出来た。ヤシの葉の屋根の下で早い夕食ハエも少なく虫はほとんどいなかった。

和名：テングザル、英名：Proboscis Monkey、マレー名：Lotong Bankatan。霊長類オナガザル科テングザル属。ボルネオ島のみ生息しています。日中暑い時間帯は木陰等に隠れているが涼しくなる夕方になると、川辺近くの木に登り、木の葉を食べます。大人のオスは大きな鼻と太鼓腹が特徴的。群れは1頭のオスと複数のメスからなります。また複数の群れが一緒になることもあります。手の間に小さいながらも水かきがあり泳ぎも得意です。

コースタイム

16日　成田13･30コタキナバル18･15ホテル20･00 
17日　ホテル7･55ポーリン温泉11･00～12･00レストラン13･00～14･10キナバル公園14･18～55パークヘッドクォーター15･30

18日　公園本部7･50～8･15登山口8･30～45kandis shelter(1km)9･10Ubah shelter(1.5km)9･31～35Lowinn shelter(2.5km)10･09～15Mempening shelter(3.5km)11･03～10雨11･20Layang-Layang Hut(4km)11･53～12･20Villosa shelter(5km)13･09～15Villosa20Park shelter(5.5km)13･41Waras Hat14･19ラバンラタHut(6km)(8.2℃）14･25夕食16･00就寝17･00

19日　ヒュッテ2･30固定ﾛｰﾌﾟ梯子下3･10～15Sayat-Sayat Hutチェックポイント4･05サウス･ピーク下4･25～35直下5･50～6･05ロウズ･ピーク6･15～25小池6･40～7･00 7Km7･14～20Sayat-Sayat Hut7･40～50ラバンラタHut(11.2℃）8･45～10･00Layang-Layang Hut11･16～22Lowinn shelter12･18～27登山口13･30～35パークヘッドクォーター(ビールで乾杯)13･45～14･50公園本部15･05ホテル17･40～19･00海鮮レストラン19･20～21･30ホテル21･50

20日　ホテル9･00サバ州博物館9･10～10･10マーケット・昼食10･20～12･05リバークルーズ14･45～17･15ホテル19･36

21日ホテル4･30コタキナバル空港4･47～6･10クアラルンプール空港8･35～11･00成田19･00